食洗機を子分だと思って親分は眠る

      2016/12/21

6年ほど前に家をリフォームした時、食洗機を入れた。

 

食洗機。

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台所を戦場とする身にはとても魅力的な厨房機器。

 

そんなモン、ちゃっちゃーと手で洗えば済むこと。

イロイロごはんを作って、食べて、シンクに下げて、茶碗とお皿を洗い終わって、初めてお勝手仕事が終わるってもんさ。

疲れていようが、眠かろうが、面白いドラマ見てようが、とにかく茶碗とお皿を洗い終わって初めてお勝手仕事の終わり。

 

(あーーーー、あーー、洗うのって、おっくう。なんとかならんかぁ、このストレス!)

てな事を考えていた頃のリフォームだった。

 

で、嬉し恥ずかし食洗機ビギナーの感想。

トロイね、あんた。

何しろノロいよ。

何しろ時間がかかりすぎだよ。

何しろうるさいじゃん。

 

このような実体験を多々重ねて、盛り上がって導入した食洗機へのあこがれはスーーーッツと消えた。

 

片思いで、好きで好きでたまらない彼に、やっと会えて、近づいたら、口臭のひどさにドン引き・・・みたいなカンジ。

 

それから6年。

未使用。

 

アタシが洗えば相当な汚れ物だって10分もあればすんじゃう。

アタシは静かなオンナだから(ウソつけ!とBOSSは言うが気にするな!)茶碗を洗う時も静かだ。

こういう現象を『宝の持ち腐れ』という。

 

そして、月日を重ね・・・オンナは変わる。

(なんか変じゃねぇ?

せっかく高いお金を使って全然利用しないって、なんか変じゃねぇ?)

 

という女心の変貌でやっと本格的に使い始めた食洗機。

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アタシは今、食洗機の親分。

親分はベッドに入る直前に汚れ物を子分の食洗機に突っ込む。

 

親分は眠る。

子分は夜中にせっせと働く。

 

ガーウォー!ピシッ、ピッシ!

 

親分が朝起きて、子分の扉を開けると、生暖かい食器が「おはよーー!」と輝いてくれる。

さわやかな朝に生暖かい食器は気分がいい。

 

6年も経てばオンナも変わるさ。

今やっと費用対効果を発揮しはじめたアタシの子分は、いいヤツ・・・かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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