入院して気が付いた食事の偉大さ

      2017/02/08

しょうゆ亭はレストラン。

でもお弁当も沢山作っているレストラン.

 

 

 

 

 

お弁当って言ってもいろいろあるわけで・・・

1,業務用弁当

これは毎日決まった個数を決まった工場とか企業に収めるタイプ。

 

2、持ち帰り弁当

CMでもおなじみ「ほっともっと」に代表されるお弁当。

 

3、高齢者向け宅配弁当

お世話になる日が来るかもね・・

 

4、駅弁

哀愁があっていいよねぇ。

 

5、制限食向け宅配弁当

病気の方にはなくてはならないお弁当。

 

 

まだまだいろんな種類があって区分に分けるのも難しい。

 

 

その中でしょうゆ亭は「中食弁当」と呼ばれるお弁当で頑張っている。

たとえば・・外食が難しい時、ご希望の場所にしょうゆ亭のお弁当をお持ちしますっていう宅配弁当。

 

外食が難しい人ばっかりだったらしょうゆ亭は注文の電話が殺到してウッハウハの大儲け・・・んなワケないワケで、世の中そんなうまい話はない。

しょうゆ亭のお弁当は「うまい」けどね アハ!(^^)!

 

 

 

 

 

 

しょうゆ亭がお弁当を始めた理由を少し書いちゃおう。

これは、さかのぼる事10年以上昔。

アタシは腹膜炎で入院した事がある。

 

手術をして何も食べられない一週間。

もちろん点滴で栄養は補給していても、口から 喉から 食道から食べ物を感じない生活は辛い。

 

朝 昼 夕と食事を運ぶワゴンの足音が廊下に響くと(むむむーー、ご ご ごはんが食べたーーい!!)と心の底から思った。

「食事」っていうものは生きている限り必ず世界中の人が食べるモノで、大金持ちでも超貧乏でもみんな一緒。

 

限りなく平等な「食事」ってやっぱり最高だぁ!

これを仕事に生かさないでどうすんじゃぁ!とただ横たわっているだけの病人は痛感した。

 

退院してこの想いをすぐ具現化する。

アタシはどこかのお役所の「すぐやる課」みたいなヒトで思い立ったらすぐ始めてしまう。

まったく落ち着かない人ですぐ直観で動いてしまう。困ったっちゃぁ困ったヒトなのです。

 

まず、しょうゆ亭の店内は狭いなぁ。

これをどうするか。

 

はーい、大丈夫!

ここを母船にして外にお弁当を発散して行こう!

外の世界は無限大!!

広い世界はアタシのものさ!!

 

こんな大胆不敵な発想で動き出してしまう。

 

でもこのプランで今日までゆったりと航海してきた。思いつきってすごい!!

 

 

しょうゆ亭は決まったお客様がいるわけじゃなく、注文を頂いてはじめて仕事が発生する。

始めた当初は右も左もわからないお弁当素人で(一日10個でもご注文があれが嬉しいわ)の穏やかなスタート。

この時のお弁当第一号のお客様は近所のN様というご婦人。

 

今でもこのご婦人はご注文をくださって当店の「お弁当大明神」だ。

この方だけはご注文を頂くと大サービスのお弁当を作る。

ご本人は全くご存じない秘密の話だけれど大明神だから特別さ。何しろ第一号様だからね。

 

 

今は一日100個以上作ることも当たり前のようになっていて、先週はこの冬の売り上げてっぺん週。

 

毎日夜中から激しく動き回って、スタッフ一同ふらふら状態。

 

今日はお休みの日で体もちょっと落ち着いている。

 

明日からまたゆるゆると航海が始まる。

 

 

決まった個数を作るわけじゃないから毎日スリル満点。

このスリルが上向きに動くと仕事は面白い。

仕事は生き物だから面白い事ばっかりじゃないけれどね。

 

 

今は飲食店の冬の時代だと思う。

大手チェーンのパワーに阻まれて個店はなかなか苦戦をしている状況。

でも飲食店は増えている。

始めやすいから・・・。

 

何しろ食事の需要は限りなく大きいから「~でも」で始めてしまう。

「喫茶店でも始めよう」

 

「ラーメン屋でも始めよう」

 

この「でも」が安直な開店につながって苦労をしてしまうんだよなぁ。

 

飲食店を始める時は「を」で始めたい・

「喫茶店始めよう」

 

「ラーメン屋始めよう」

 

この「を」という一文字が大事だと思う。

この格助詞が強い意志を呼ぶじゃないの。

 

アタシも強い意志でレストラン続ける!

これからも強い意志でお弁当続ける!

これだ!

 

アタシ、まだまだ発展途上の飲食業界人。

「を」でゆるゆると仕事を続けて行こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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